gtsschoolのブログ

鉄欠乏性貧血にまつわるアレコレをお話しています。

鉄欠乏性貧血になりやすい人

最も鉄欠乏性貧血になりやすい原因として、まず考えられるのは出血で鉄を失ってしまう事です。だから女性は生理によってとても鉄欠乏性貧血になりやすいです。その他、消化管の潰瘍からの出血でも鉄欠乏性貧血になりやすいです。怖い原因としては癌でも起こる事があります。外傷からの大量出血でももちろんなります。

 

上記がマイナスによる原因で、プラスが足りないのも原因となります。

 

肉類をあまり食べない人がまず考えられます。肉食が好みでない人、ダイエットで避けている人、宗教上の問題で食べられない人などは、常に鉄欠乏性貧血の危険にさらされます。

 

プラスが足りなくなる難しい問題としては、鉄分を摂っても吸収がとても悪いという事があります。ただでさえ吸収が悪いのにコーヒーやお茶をよく飲む人は更に吸収が悪くなってしまいます。

吸収をよくする為にはクエン酸や酢酸などのすっぱい食品を摂ると良いのですが、酸味が苦手な人は意外と多いように思います。