
ずーっと前ですが失敗の経験で出来た小噺が、今でも何かを学習する時の教訓になったりしてます。
師匠が二人の弟子(以後AとB)を呼んでこう言いました。それぞれに大きな水がめを用意した。一日一回うつわで水を汲んで先に水がめを満タンにした物に秘伝を教えると。しかし師匠は流石に知恵があります。大きいうつわでとっとと終わらせようとするのが出てくる事はお見通しで、ちょっと意地悪ですが水がめに水が漏れる穴を仕込んどきました。
早速弟子は水を汲み始めますが、Aは無理のないように小さなうつわで汲み始めます。そしてそんな慎重な性格だから水がめに穴が空いているのにも気が付き、穴を塞ぎました。かたやBはでっかいバケツで汲んで適当に終わらようとします。そんな適当な性格だから水がめの穴が空いてるのにも気が付きません。そして想像の通りAが先に水がめを満タンにしました。
しかしこれでは可哀想かと思った師匠が、穴を塞いだ水がめで同じ課題を与えました。これだと汲むうつわが大きい方が勝つのが決まってますが、慎重なAは腰を痛めたりうつわが壊れないようにある程度の大きさのうつわで汲みました。かたや適当なBはまたもやでっかいバケツで汲もうとして腰を痛めたりでっかいバケツを壊しました。これでAが選ばれ、Bは納得せざるを得ませんでした。
慎重な方が必ず勝つ訳ではないですが、いろいろ有利である事は確かだと思うんです。これはもちろん貧血対策にも当てはまりますね。鉄分補給も大きなうつわで短期決戦なんて無茶ですから。




