もちろん貧血には鉄分は大事ですが、肉類もしっかり食べてるんだけどなあ…な人は意外と多いはず。特に水分をよく取る必要のある人や、お酒をよく飲む人ですね。
水分をよく取ると、たくさん排尿されますね。そうすると鉄分が出ていってしまいます。でも鉄分は貯留できますから、まだ何とかなる。ところが血を作るための水溶性ビタミンは貯留できないので減る一方です。
こうなると鉄分はあるのに血が出来にくいなんてことにもなります。
私がこういうタイプだったので、思い切ってレバーを止めて、野菜を多く食べるようにしたら、良い結果だったのを覚えています。
その時に食べ始めたものは、ほうれん草とブロッコリーでした。貧血にはほうれん草というのは、まさに理にかなっているんでしょう。
血を作るのに関わるビタミンは、吸収を促進するビタミンC、造血に直接関わる葉酸、ビタミンB12です。
この中のビタミンB12がやっかいなものでして、これはまた別の記事にします。